こんばんは。
mayumiです。
最近またお気に入りの眼鏡が入荷してきました。
ayameのsippouというモデルです。
ayameといえばセルとメタルの組み合わせ。
私が愛用しているayameの眼鏡もテンプルと呼ばれるサイドの部分がメタルになっています。
しかし、今回ご紹介するのはオールメタルのモデル。
めちゃくちゃカッコイイだけでなく、これからの汗をかくシーズンでも清潔さを保つことができる。
そして、ものすごく軽い。
本当に持ってみると驚きます。
実際にかけてみても、つけている違和感の無さ。
眼鏡をかけている事を忘れてしまうんじゃないかと思う程です。
かけた時の見た目も顔にとても馴染んで〝眼鏡〟というより〝アクセサリー〟感覚で身に付けられるな。と感じました。
その名前にもなっているsippou。
七宝という技術を使ってつくられている眼鏡なのですが、一般的には金属のフレームに通常にプラスチックフレームで使用される素材を巻きつけた〝セル巻フレーム〟というフレームが少ない中でも主流です。
それを今回は限られた日本の職人の手により1つ1つ七宝をを巻き上げたというもの。
細身な形状を保ちつつも質感の違う素材の組み合わせで、上品で高級感もありながらも身につけやすく個性的。
伝統の装飾技法をメガネに落とし込む。
細かいところまでこだわり抜いた、日本の技術が光る逸品です。
長野出身だからなのか分からないですが、通っていた中学校の美術の時間に七宝を体験する授業がありました。
クリスタル、鉱物質の微粉末をペースト状にして、摂氏800度前後の高温で焼くことで、ガラスのようなエナメルのような綺麗なアクセサリーを作ったことを覚えていて懐かしく思っています。
当たり前ですが、それを均等にフレームに巻きつける。というだけでも大変で、想像するだけで感動しております。
ノーズパットと一体型となったマンレイ山と呼ばれるブリッジ。
顔の中心部分に来るブリッジと、ノーズパットがそのまま繋がっている不思議。
はじめて見ました。
典型的日本人顔の私。
全く鼻筋が通っていないので、眼鏡だけでなく水泳の授業ではゴーグルの隙間から水が入ってきて大変な思いをしました。
眼鏡やサングラスはもちろんインポートのものをかけると、すぐにズリ落ちてきてしまいます。
自分仕様に調節してもダメ。
なので、こう言った一体型になっているタイプを見て、これも絶対ズリ落ちてくるんだろうな。と思っていたんです。
でもこれは大丈夫でした。全くズレる様子がありません。
顔にぴったりついて顔とも一体化しています。さすが日本人のために作られた、眼鏡。
彫金などの装飾は抑えられ、七宝の加工やオリジナルのブリッジを引き立てるような繊細なデザイン。
他のブランドでは見られないオリジナリティ。
眼鏡好きさんからしたらこれだけで惹かれてしまうのではないでしょうか?
テンプルが四角いところも面白い。
通常平べったい丸みを帯びた形状が多いなか、今回は四角。
このクラシックなデザインに都会的でクリーンな印象のテンプル。というバランスもとても素敵だと思いました。
カラー展開は2色。
べっ甲にシルバーのフレーム。上から巻きつけた七宝もべっ甲です。
そして、ブラックの七宝にゴールドのフレーム。
普段眼鏡をかけない方でも、顔に馴染みやすく挑戦して頂きやすいデザインなのではないでしょうか?
私は欲しいです。
mayumi
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